慢性リンパ性白血病(CLL)患者さんの
新型コロナウイルスなどの感染症対策

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慢性リンパ性白血病(CLL)は患者さんの免疫力を下げるため、感染症にかかりやすくなります。このページでは、CLLの患者さんの新型コロナウイルスなどの感染症対策の方法についてご紹介します。

CLLでは、感染症にかかりやすくなる

CLLは、患者さんの免疫力を下げてしまいます。少し掘り下げて説明します。 CLLはB細胞が異常になってしまう病気です(詳しくはこちら)。そもそもこのB細胞は、ウイルスや細菌などの“外敵”とたたかう「抗体」をつくる細胞などに変化します。

B細胞が抗体をつくり菌やウイルスを攻撃

CLLでB細胞ががん化すると、正常な抗体がつくれなくなり、ウイルス・細菌を効率よく攻撃できにくくなります1)

B細胞ががん化すると細胞の機能が低下する

そのほか、他の免疫細胞の機能も下がってしまいます1)

CLLは高齢の患者さんが多いため、新型コロナウイルス感染症には注意が必要

免疫力の低下に加えて、CLL患者さんの多くは高齢とされています。この2つは、新型コロナウイルス感染症が重症化する危険因子とされており、実際にCLL患者さんが新型コロナウイルスに感染した場合、重症化の割合が高いことが報告されています2)
このことから、CLL患者さんの感染症対策はとても重要になります。

新型コロナウイルス感染対策

新型コロナウイルス感染対策
いま問題になっている新型コロナウイルスは、飛沫と接触でうつるとされています3)
3密
まずは、この飛沫と接触を避けることが感染対策になります。いわゆる“3密“の回避です3)
感染対策
ただ、“3密”を避けたとしても、ウイルスはどこに潜んでいてもおかしくありません。手洗い・消毒・マスク着用などの感染対策を徹底しましょう。

対策1:手洗い・消毒

手洗いは、こまめにおこなうことがポイントです。消毒は、手洗いができないときに活用しましょう3)

正しい手の洗い方

対策2:マスク

人との距離を2メートル以上保つ
マスクは咳エチケットの一つで、飛沫を飛ばさないようにします。ただし、人との距離が2メートル以上保てているときはマスクを外しましょう。特に熱中症予防に有効です4)
マスク
マスクを取るときにはウイルスが付いている可能性があるので、ゴムひもを持って外します。

何らかの症状が出たら医療機関に相談

CLLの場合、特徴的な症状に発熱があります。ただ、これは新型コロナウイルス感染症でもみられます。

何らかの症状が出たら医療機関に相談

発熱だけをみても何が原因なのか判断できません。まずは、CLLで受診している医療機関に相談しましょう。場合によっては「帰国者・接触者相談センター」へ相談することもあるかもしれません。

※相談先は、厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html)」をご覧ください。

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