慢性リンパ性白血病(CLL)を
理解・納得して治療するために

慢性リンパ性白血病(CLL)と診断された際に、患者さんが病気のことを理解・納得して治療に進むことは重要なポイントです。このページでは、そのための「インフォームドコンセント」についてご紹介します。

理解・納得して治療するためのインフォームドコンセント

インフォームドコンセントは、「治療法などについて、医師から十分な説明を受けたうえで、患者さんが正しく理解し納得して、 同意すること」1)とされています。
治療を考えるときには、とても大事なプロセスです。

理解・納得して治療するためのインフォームドコンセント

患者さんは治療方針を決める権利を持つ

インフォームドコンセントは、すべての医療行為について必要な手続きとされています。患者さんが、自身の病気と治療方針について十分な情報を得て、疑問があれば解消し、自分で治療方針を決める「権利」を持つという考えに基づいて実施されます2)。もし医療従事者側の説明がわかりにくい場合は、わかりやすい説明をお願いしましょう。

患者さんは治療方針を決める権利を持つ

メモが役立ちます!

医療従事者と面談することになったら、伝えたいことをあらかじめメモして持参しましょう。メモを書くと、自分の思い、考えをまとめることもできます。
また、面談の時にメモをとっておくと、医療従事者が話したことを思い出すのにも使えます。

メモが役立ちます!

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